第4回 - 応用編(Canvasでのリストコントロール?)
ドラクエ的なコマンド選択をCanvasで実現したい
携帯アプリの世界ではウィンドウズ等で標準にある
「リストコントロールがゲームでよく使うCanvas側にはありません」
よって結果的にコマンド選択など複雑な入力インターフェイスを実現しようとすると、
すごく巨大なIF文の塊になってしまい、ゲーム作成よりもその方に負担がかかって
しまう場合が多々あると思われます
そこで今回コマンドに関するクラスCmdManを作成してみました。もし使えそうなら流用して
使ってみてください。
サンプルとして街での買い物をリストで選択していくソースを添付しています。メソッドや
実際の利用方法はソースから判断してご利用願います。
(ある程度REM文は書いてるつもりです^^;)
---ソースについて------------
・CmdMan.java (基本クラス)
・CmdSub.java (CmdMan用サブクラス)
---
・myMIDlet.java (開始用)
・myCanvas.java (メイン処理用)
---------------------------
サンプルソースを用意してますので、興味があればダウンロードして
実施にコンパイルして確認してみてください。
◆ サンプルプログラムソース2−1(ダウンロード)
開始画面
決定終了画面
コマンドの選択結果が表示されます
キャンセル終了画面
(最初の選択肢で右キー押下の場合はキャンセルとする)
===スーパーおまけ!===
ドラクエライクな戦闘シーンをCmdManを利用して作成しました。
・敵を倒すたびに強い敵が出てきます。
・あなたは知恵と勇気を駆使してどこまで戦うことができるか?
(私の記録は9匹までです。知人は13匹。あなたはいったいどこまでいけるかな?)
・画面は寂しいですがゲームバランスの調整は行ってますのでそこそこ遊べると思います。
◆ サンプルプログラムソース2−2(ダウンロード)
開始画面
魔法選択画面
好きな魔法もかけれます。
終了画面
(終了時には最高値も表示されます)
(コンパイルの方法などは 第1回 のサイトをご参照願います。)
第5回は準備中 ( 第3回へ戻る )